<div id="toc_container" class="no_bullets">
 目次
 <ul class="toc_list">
 
 <li>
 <a href="#toc-1" class="toc-list">
 1
 佐渡一の本数を誇る「佐渡金山の桜」
 </a>
 </li>
 <li>
 <a href="#toc-2" class="toc-list">
 2
 写真家の心を捉えて離さない「法乗坊の種まき桜」
 </a>
 </li>
 <li>
 <a href="#toc-3" class="toc-list">
 3
 佐渡屈指の名所「真野公園の2000本の桜」
 </a>
 </li>
 <li>
 <a href="#toc-4" class="toc-list">
 4
 6月には、海岸の岩場に自生する「岩百合」が咲き誇る
 </a>
 </li>
 </ul>
 </div>北緯38度線が島を渡る新潟県・佐渡は、南限と北限の植生が見られるため、通常寒い所で実るりんごも暖かいところで採れるみかんも実るという、国内でも稀な不思議な島。植物も同じことで、まだ冷たい風が吹きすさぶ冬枯れの時期から、「春の妖精」と呼ばれる高山植物に出会えることから、山野草を楽しむためのトレッキングに多くの観光客が訪れます。そんななか、いよいよ佐渡に春を告げる、桜が見頃を迎えます！佐渡のお花見は、ここでしか見られないインパクト大なロケーションと桜のコラボレーションが魅力的です。佐渡島の圧倒的な存在感の桜スポットをご紹介します。<h2 id="toc-1">佐渡一の本数を誇る「佐渡金山の桜」</h2><img class="alignnone size-full wp-image-54481" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2019/03/22214853/9aa5df75a03179afa72318221a6d33f8.jpg" alt="" width="1600" height="900" />「佐渡金山」は、佐渡一の本数を誇る桜の名所です。世界文化遺産登録を目指す佐渡の史跡「佐渡金山」で、江戸時代や近代の金採掘の様子を見学した後は、のんびりと桜並木を歩いてみてはいかがでしょうか。大自然の桜も美しいですが、近代産業遺産と桜のコラボも実にレアで面白い様です。夜にはライトアップも開催され、「佐渡金山」の建築群を背景に浮かび上がる桜は、佐渡でしか見ることのできない幻想的な光景です。【佐渡金山 桜並木ライトアップ】●開催期間：2019年4月12日（金）～4月26日（金）●開催時間：19：00～21：30●料金：無料（ライトアップでの桜見物は無料。佐渡金山坑道見学は有料）●場所：佐渡金山 第3駐車場（新潟県佐渡市下相川1305）●アクセス：佐渡汽船「両津港」より車で約50分●駐車場：あり●問い合わせ：0259-74-3515（佐渡金山桜並木ライトアップ実行委員会事務局）●URL：<a target="_blank" href="https://www.visitsado.com/event/3277/">https://www.visitsado.com/event/3277/</a><h2 id="toc-2">写真家の心を捉えて離さない「法乗坊の種まき桜」</h2><img class="alignnone size-full wp-image-54479" style="font-size: 14px;" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2019/03/22214848/ba54998b74620d31fb596f6677691a0c.jpg" alt="" width="1469" height="900" />樹高21mの大きな「江戸彼岸桜」が小さな茅葺屋根の民家の脇にどっしりと咲く、牧歌的な風景が圧巻の「法乗坊の種まき桜」。この桜が咲く頃に農作業が始まることから、「種まき桜」と名づけられて親しまれています。ライトアップされる夜、手前の田んぼに張られた水に反射して移りこむ「種まき桜」の様子が特に美しく、多くのカメラマンを魅了します。【法乗坊の種まき桜のライトアップ】●開催期間：4月中旬●開催時間：日没～22：00●場所：新潟県佐渡市羽茂大崎1167●アクセス：佐渡汽船「小木港」より車で約30分●駐車場：周辺可●問い合わせ：0259-86-3200（佐渡観光交流機構 南佐渡観光案内所）●URL：<a target="_blank" href="https://niigata-kankou.or.jp/spot/10733">https://niigata-kankou.or.jp/spot/10733</a><h2 id="toc-3">佐渡屈指の名所「真野公園の2000本の桜」</h2><img class="alignnone size-full wp-image-55558" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2019/04/09113326/event0407_k04.jpg" alt="" width="980" height="560" />咲き乱れる無数の桜が見たいなら、「真野公園」の桜もおすすめ。2000本の桜が咲き誇る、佐渡屈指の桜の名所です。開花のピークを迎える時期は、「真野公園桜まつり」が開催。夜にはライトアップされ、地元の人たちが作る「ハッタンボンボリ」約100基の演出も見事です。ほかにも、廃校「旧内海府小学校」の校庭に咲く、愛され続ける「さっちゃん桜」や、佐渡で一番最後に咲く白雲台の「千竜桜」、北小浦の「与六郎桜」など、1本で人々を魅了する桜も、時間があればぜひ足を運んで見ていただきたいスポットです。【真野公園桜まつり】●開催期間：2019年4月5日（金）～4月21日（日）●開催時間：【ライトアップ】18：30～21：30●場所：真野公園（新潟県佐渡市真野655）●アクセス：佐渡汽船「両津港」より車で約35分●駐車場：あり●問い合わせ：0259-55-2711（真野まつり振興会）●URL：<a target="_blank" href="https://www.visitsado.com/event/3274/">https://www.visitsado.com/event/3274/</a><h2 id="toc-4">6月には、海岸の岩場に自生する「岩百合」が咲き誇る</h2><img class="size-full wp-image-55524" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2019/03/08183322/pixta_7662389_M.jpg" alt="" width="598" height="900" /> 写真提供：ピクスタ桜の見頃が過ぎたら、5月には山々で「シラネアオイ」「サンカヨウ」「シャクヤク」などが咲き、6月頃には海沿いに「カンゾウ」や「岩百合（いわゆり）」が咲き誇ります。特に、小木の海岸や外海府の海岸などの岩場に自生する「岩百合」は、佐渡ならではの光景。佐渡では、「岩百合」を採ると海の神様が怒って海が荒れるという言い伝えもあります。花の島、伝統文化の島、食の島、金山の島、ジオの島、農業の島。佐渡をあらわす言葉はたくさんありますが、これからの季節、いつどこを訪れても色鮮やかな美しい花々が迎えてくれる、佐渡を旅してみてはいかがでしょう。
 
 <table>
 <tbody>
 
 
 
 
 
 
 
 
 </tbody>
 </table>

【新潟県・佐渡島】プロの写真家を魅了する「桜」巡り

この記事を気に入ったら

関連する記事