越後湯沢というと、どんなイメージがありますか。スキー・スノーボード、リゾートマンション、温泉、最近ではフジロックフェスティバルというご意見が多いのではないでしょうか。それから、川端康成の小説雪国の舞台、魚沼産コシヒカリ、越後地酒の上善如水（じょうぜんみずのごとし）、湯沢高原アルプの里、なんていう声も出てくるかもしれません。今日ご紹介するのは、スキースノーボードがひと段落した、春の新緑がまぶしい季節にドライブしたい湯沢のフォトスポット2か所をお伝えします。新緑と残雪のコラボレーションはとても美しく、これからどんどん緑が濃くなっていきます。■大源太キャニオン（だいげんた　きゃにおん）駐車場は2か所あり、希望大橋方面と管理棟やイタリアンレストラン　タヴェルナ・ヴィチーニ方面があります。まずは、手前の希望大橋からご紹介します。ここではいつも素晴らしい風景に出会えますが、2018年5月現在大型工事中のため眺望があまりよくありません。それでもGW中は多くのお客様で賑わいました。＊写真では、右手前側の工事現場が映らないように撮影しています。工事のことをあまり考慮せずにお話させていただくと東洋のマッターホルンとの異名を持つ1598mの大源太山（だいげんたさん）が目の前にそびえ、手前には透明度の高い大源太湖が広がります。春には新緑、秋には彩りゆたかな紅葉を眺めることができます。また眺望スポットである希望大橋から眺めるだけではなく、周辺には遊歩道がありますので、雪国の植生を眺め、鳥の鳴き声を聞きながら気軽な森林浴を楽しめます。こちらの写真は、希望大橋という歩いて渡るつり橋からの1枚です。向こう岸に見える赤いものは、後程紹介するカヤックです。この美しい湖は見るだけではなく様々なアウトドア体験をすることができるのです。<img class="alignnone wp-image-24843 " src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/05/43a4c211beb7fe2d9ad91a1bcc0f62a8.jpg" alt="" width="752" height="423" />希望大橋から反対側を見ると水が落ち、この先には大蛇の伝説もある四十八滝があります。本当に48本滝があるのかは、定かではありませんが特に春の雪解け水が流れるころは多くの滝を発見できるかもしれません。四十八滝を眺めることができる見晴台も、大源太の駐車場から７～８ｍほどのところにあります。<img class="alignnone wp-image-24844 " src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/05/81bca184c083369ef84f67b901ff5c05.jpg" alt="" width="752" height="423" />希望大橋側からイタリアンレストランや管理棟があるほうへ、車で移動します。この日はお昼を済ませてしまったので、イタリアンレストランには行けませんでしたが、レストランの手前にあるソフトクリームショップへ。バニラ・ゴマ・バニラとゴマのミックスの3種類。そこに、好みでチョコレートなどをトッピングすることもできます（有料）。■タヴェルナ・ヴィチーニ　ソフトクリームショップ（350円）ゴマ・バニラのミックスソフト<img class="alignnone wp-image-24845 " src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/05/31a815e51a2d8cc10cb6afd4849283b9.jpg" alt="" width="754" height="424" />お時間のある方は、窯焼きパンやピザ、パスタなどゆっくりとしたランチタイムをお過ごしください。<blockquote>タヴェルナ・ヴィチーニ（薪の窯で焼くパン・ピザのあるイタリアンレストラン）所在地：新潟県南魚沼郡湯沢町土樽3064-17（大源太キャニオン内）電話：025-787-1599行き方：JRの場合：JR上越新幹線越後湯沢駅よりタクシーで20分。JR岩原スキー場前駅からタクシー15分。＊路線バス利用の場合はJR越後湯沢駅より30分ほどかかります。便が少ないのでご注意ください。車の場合：関越道湯沢ICから約15分。<a target="_blank" href="http://vicini.pittore.jp/">タヴェルナ・ヴィチーニの詳細はこちら</a></blockquote>■YOC（湯沢アウトドアセンター）大源太湖の透明度の高さにびっくりするのがこの写真（YOC提供）。アウトドアを満喫するプログラムの中から、カヤックの紹介です。あまりに透明度が高くて、まるでカヤックが宙に浮いているように見えませんか。合成写真ではありません。<img class="alignnone wp-image-24842 size-full" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/05/f1def96b33813821815ba988b5924f7b.jpg" alt="" width="960" height="720" />YOC（湯沢アウトドアセンター）では、大源太カヤックツアー・サーフボードのようなものの上に立ってバランスエクササイズができるSUP（スタンドアップパドル）体験・自然観察・トレッキングと登山・ネイチャーフォト・ピザ焼き体験・ノルディックウォークなど様々なアウトドア体験が可能です。体力にあわせてインストラクターがやさしく楽しく指導してくれます。<blockquote>YOC（湯沢アウトドアセンター）所在地：新潟県南魚沼郡湯沢町大字土樽　大源太キャンプ場電話：025-787-6700<a target="_blank" href="http://daigenta.net/yoc/">YOC（湯沢アウトドアセンター）</a></blockquote>&nbsp;次に、車で20分ほど移動して、毛渡沢橋梁（けどさわきょうりょう）へ向かいます。こちら、10年ほど前にザ・ベストハウス１２３という番組で『日本で2番目に美しい鉄道橋』として紹介されたことから、地元では隠れたフォトスポットとして人気の場所です。<img class="alignnone wp-image-24848 size-full" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/05/134f87dde48ca793e2e0b867cee490f8.jpg" alt="" width="750" height="422" />新しい橋にローカル線が通ることがあります。上越線は非常に本数が少なく、1日で上り５本・下り５本といった具合なので橋と電車のコラボを撮りたい方は、事前の時刻表調べをおすすめします。<img class="alignnone wp-image-24846 size-full" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/05/e066e588ce9400cae9b498a26c462cc4.jpg" alt="" width="750" height="422" />魚野川の支流、毛渡沢川。<img class="alignnone wp-image-24847 size-full" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/05/144452a16e2833980ae2472b7051e4f8.jpg" alt="" width="750" height="422" /><blockquote>毛渡沢橋梁（けどさわきょうりょう）所在地：新潟県南魚沼郡湯沢町土樽車で行かれる場合は、Google　map等で、『毛渡沢橋梁』と入力すると案内が表示されます。</blockquote>いかがでしたでしょうか。湯沢ICからわずか15～20分で大自然を楽しむことができる人気にスポットと、構造物と自然のコラボが美しいカメラマンに人気のスポットをご紹介しました。深緑も、紅葉も、雪景色も美しいです。四季彩ゆたかな越後湯沢へぜひ足をお運びください。&nbsp;

【ご当地ライター】春の越後湯沢、絶景ドライブ～大源太キャニオン・毛渡沢橋梁～

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