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 目次
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 法乗坊の種まき桜（ほうじょうぼうのたねまきざくら）
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 海府桜（愛称：さっちゃん桜）
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 小木の御所ザクラ
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 4月中旬から5月に見ごろの名所！
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 </div>花の島と称される、北緯38度線が島内を通過する佐渡は、南限の植生と北限の植生が現れる山野草愛好家の中では人気の場所です。3月からは、雪割草やカタクリ、キクザキイチゲといった春の妖精（スプリング　エフェメラル）と呼ばれる花たちが至る所に顔を出します。4月になると、『島開き』という言葉とともに島内の各地は桜の花に彩られてゆきます。今年は桜を含む花の開花が例年より数週間早いというニュースもありましたが、佐渡では4月から5月にかけて花が咲く場所もあり、まだまだ楽しむことが出来ます。いくつか、佐渡島内の桜名所をご案内いたしましょう。全国各地の桜名所というと種類や数についてのことが多いのですが佐渡では生命力あふれる個性的な桜や牧歌的な風景の中に佇む桜が人々の心をとらえます。<h2 id="toc-1">法乗坊の種まき桜（ほうじょうぼうのたねまきざくら）</h2>水鏡に映る桜も美しく、多くのカメラマンを魅了する夜桜ですが、日中はまた別の穏やかな表情を魅せてくれます。牧歌的な風景が広がる羽茂大崎（はもちおおさき）で一段と目を引く根本周り6.9ｍ、樹高21ｍの大きな江戸彼岸桜。<img class="alignnone wp-image-23610 " src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/04/6682884a223fbcaa89e5cf13484b3d30.jpg" alt="" width="835" height="470" />近くには、昔懐かしいお母さんの手作りのようなドーナツが人気のお店、おいしいドーナツタガヤス堂や石臼で引いたそば粉100％の蕎麦をあごだしぶっかけという佐渡独特の調理方法で提供する蕎麦店、ちょぼくりもあります。<div class="box_wrap_caption"><div class="box_caption"><blockquote>＜法乗坊の種まき桜＞（佐渡市指定天然記念物　法乗坊のエドヒガン）■所在地：新潟県佐渡市羽茂大崎1167■ライトアップ：日没から22時の予定■問合せ：一般社団法人佐渡観光交流機構　南佐渡観光案内所■電話：0259-86-3200</blockquote><h2 id="toc-2">海府桜（愛称：さっちゃん桜）</h2></div></div>樹齢不明ながら130年は超えていると伝えられるソメイヨシノで、幹周りは3.7ｍ、樹高9.5ｍ、枝張りは東西に15.6ｍ・南北に14.7ｍ広がります。満開になるのは数年に一度とも言われており毎年花が咲くのを集落の人たちやカメラマンが待ち続けています。<img class="alignnone wp-image-23606 " src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/04/efa750ad18f30fdfd8b1de715b9bdec4.jpg" alt="" width="832" height="468" />鷲崎（わしざき　地域ではわっさきと呼ばれています）は、佐渡の最北端に位置する地域でミシュラングリーンジャポン二ツ星にも選ばれた二ツ亀や、６月には50万株100万本のカンゾウが咲き乱れる一枚岩の大野亀、喜びも悲しみも幾年月の舞台となり“おいら岬の灯台守は～”でも歌われた弾崎灯台などがあります。また12月上旬には“寒ブリ祭り”が催され、寒ブリを求めて多くの人で賑わいます。<blockquote>＜さっちゃん桜＞（内海府小学校）■所在地：新潟県佐渡市鷲崎918</blockquote><h2 id="toc-3">小木の御所ザクラ</h2>順徳上皇が配流された佐渡には上皇縁の場所やサクラ・梅などの植物が残されています。佐渡の南部に位置する小木は、かつて廻船業で栄えました。順徳上皇や世阿弥、日蓮上人などが配流されるなど歴史的背景から佐渡には数多くの文化が色濃く残り、佐渡の中央エリアでは「国仲の公家文化」、金山で栄え奉行所もあった相川エリアでは「武家文化」、そして小木は「町人文化」が根付いていると言われています。現在では、廻船で栄えた時代を感じることができる重要伝統的建造物群保存地区にも認定された宿根木（しゅくねぎ）や世界的に人気のアニメでも紹介されたことで海外のお客様も引き付けるたらい舟なども小木の特徴のひとつです。<img class="alignnone wp-image-23644 " src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/04/cbd12cffb29c08289be209ce7b90ce03-1.jpg" alt="" width="830" height="467" />参道両側に植えられた２株の桜です。いずれも樹高約7ｍ、胸高幹周約90㎝、花びらの大きな匂桜で、毎年4月下旬の開花期には一重と八重の桜が混じり咲き、花びらの先端が不規則に細裂します。順徳上皇のお手植えと伝承され、江戸時代に編纂された『佐渡志』には、承久3年（1221）に佐渡配流となった順徳上皇が、都より数種の桜を取り寄せて黒木御所（市指定史跡）に植えたところ、土壌に合わないものがあったため、当地を選定して移植されたとあります。また、地元民謡『小木おけさ』にも、「小木の岬の四所御所桜、花は越後に葉は佐渡に」と歌われているなど、小木のシンボルとして古くから親しまれている銘木です。（佐渡市教育委員会　案内看板より）<blockquote>＜国指定文化財（天然記念物）小木の御所ザクラ＞■所在地：新潟県佐渡市小木30　海潮寺境内</blockquote><h2 id="toc-4">4月中旬から5月に見ごろの名所！</h2><h2 id="toc-5">北小浦の与六郎桜</h2>北緯38度線が島内を渡る佐渡ならではの桜の楽しみ方ができる場所。この山桜は日本海側では北限と言われる暖かいところで花をつける山桜です。<img class="alignnone wp-image-23611 " src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/04/c90411be1f927679cb721a7dfd7b83aa.jpg" alt="" width="832" height="468" /><blockquote>＜北小浦の与六郎桜＞（市指定文化財　天然記念物）■所在地：新潟県佐渡市北小浦</blockquote>いかがでしたでしょうか！まだまだ、魅力的で個性的な木々があり、花々が咲く植物の楽園　佐渡をこれからもご紹介していきたいと思います。

【ご当地ライター】花の島、佐渡へ！雪割草やカタクリなど春の妖精たちが去り、“桜”の季節へと移ろいでゆきます。

何度行っても楽しい♪道後温泉の楽しみ方ガイド

【ご当地ライター】“花の島、佐渡へ”　5月下旬～6月には、カンゾウ・岩ユリなど元気をくれる鮮やかな色の花々が島内に咲き誇ります。

【ご当地ライター】輝ける佐渡 相川　“絶景夕陽”と“期間限定！景勝地ライトアップ”を巡る旅

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