群馬県でしか食べられない！絶品ご当地パスタ「ベスビオ」とは!?

広大な関東平野の北端に位置する、群馬県を代表する都市「高崎市」。実は、パスタ店がとても多い「パスタの街」なんです。

どのお店も味のレベルはもちろん、量も他県とは違っていて、県外の友人を連れて行くと、量の多さに皆さんとても驚きます。

そんな高崎パスタのなかでも、群馬県民が最も親しみのある味「ベスビオ」をご紹介します。群馬県でしか食べられないご当地パスタをぜひ味わってみて下さい。

高崎市は、人口当たりのパスタ店が全国的に多い！

画像提供：ピクスタ

高崎市が「パスタの街」といわれるのは、そもそも群馬県が昔から小麦の産地であったから。

群馬県は全国有数の小麦の産地。小麦粉を使った「粉もの」料理は、昔から高崎市民の生活と深く結びついてきました。

パスタ料理も「粉もの」料理の一つとして、老若男女を問わず高崎市民に広く愛されており、近年では、「パスタの街」として新聞やテレビで取り上げられることも増えてきました。

毎年11月頃に、市内のイタリア料理店などがパスタの味と魅力を競い合うイベント「キングオブパスタ」が開催され、出場各店舗が地元産の食材を使った自慢のメニューを提供し、来場者の投票で「キング」を決定します。

また、「スープパスタ」は高崎発祥です。

高崎市観光課HPより引用

そんなパスタのなかでも、群馬県民のソウルフードといっても過言ではないのが、パスタメニューの「ベスビオ」。

群馬県民にとって「ベスビオ」は、ナポリタンやミートソースのように、当たり前に存在するものなので、全国的に展開している味だと誤解している方が山ほどいます。

そして、県内だけの展開だと知っている人は、「ベスビオ」の味を知らない他県の方を少し気の毒に思っていることでしょう。それくらい絶品で自信を持っておすすめできるパスタが「ベスビオ」なのです！

旅行や観光で他県から群馬を訪れる方には、ぜひ一度「ベスビオ」を味わってください!!

言うなれば「激辛魚介のトマトソースパスタ」！

「ベスビオ」と言えば、イタリアのベスビオ火山をご存じの方も多いかと思いますが、その名の通りまるで火山が噴火したかのような、赤くて辛いパスタが「ベスビオ」。

一般的によく知られている魚介のトマトパスタ「ペスカトーレ」に、真っ黒になった唐辛子をこれでもか！と入れたような、言うなれば「激辛魚介のトマトソースパスタ」といったところでしょう。

魚介のダシがトマトソースに溶け込み、にんにくと唐辛子が効いた、旨みたっぷりの絶品激辛パスタなのです。

「ベスビオ」発祥のお店といわれる、高崎市を中心としたイタリア料理チェーン「シャンゴ」はもちろん、市内で開催される「キングオブパスタ」の常連店「ボンジョルノ」など、群馬県内のさまざまなお店で食べることができますよ。

イチ押しは「ボンジョルノ 本店」の「ベスビオ」！

お店によって具材や辛さのレベルが変わるのですが、私は個人的に「ボンジョルノ 本店」の「ベスビオ」が大好きなので、よく来店しています。

広い店内には、テーブルやイスがゆったり配置され、おひとり様からカップル、年配のご婦人会、ビジネスマンまで、さまざまなお客様が訪れています。

高崎市で毎年開催される「キングオブパスタ」のイベントでは、「ボンジョルノ」は過去３回もグランプリを受賞しており、「ベスビオ」以外のパスタも絶品なのは言うまでもありません。

ですが、やっぱりイチ押しは「ベスビオ」。こちらの「ベスビオ」は、真っ黒い唐辛子が15本も入っていて、病みつきになる旨辛味です。

「ベスビオ」デビューは、「ボンジョルノ 本店」にすれば間違いないですよ！

平日なら、10食限定の激安ランチでキマリ！

「ボンジョルノ 本店」では、平日限定で578円という破格なランチセットがあります。いくつかのパスタメニューから選択でき、もちろん「ベスビオ」も注文可能。

普通サイズでも300gあるといわれるパスタに、ミニサラダとワンドリンク付きなので、とってもお得ですよね。

開店時間の11時入店を目指せば、お得に食べられる可能性あり！群馬県民が大好きな味、「ベスビオ」パスタをぜひお召し上がり下さい！

【ボンジョルノ 本店】