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 目次
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 1
 この夏開幕する“水と土のまち”新潟とアートを発信するイベント
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 2
 国内外のアーティストによる作品を市内各所に展示
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 大人も子供も、創造の楽しさや地域の魅力を体感
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 食、農、伝統芸能……新潟の“宝物”を味わう
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 </div>食や自然、伝統芸能などの魅力が詰まった新潟市。その新潟という地域に寄り添って地元の魅力とアートを発信する「水と土の芸術祭」が、7月14日から10月8日までの87日間開催されます。国内外で活躍するアーティストの作品と新潟の魅力を思う存分堪能できる、3年に一度のイベントです。<h2 id="toc-1">この夏開幕する“水と土のまち”新潟とアートを発信するイベント</h2>新潟県の北東部に位置する新潟市は、日本一の米どころとして知られています。それを生み出したのは、広大な日本海や信濃川・阿賀野川の両大河、数多くの潟湖などの“水”と豊かな“土”、その恵みを享受するために先人たちが重ねてきた努力です。そんな“水と土のまち”で2009年から開催されているのが、「水と土の芸術祭」です。この芸術祭では、「私たちはどこから来て、どこへ行くのか ～新潟の水と土から、過去と現在（いま）を見つめ、未来を考える～」を基本理念に、新潟の豊かな水と土、そこから先人が築き上げてきた独自の風土や文化にスポットライトを当てます。第4回を迎える今年のコンセプトは、「メガ・ブリッジ─つなぐ新潟、日本に世界に─」。アートを架け橋にした、新潟市の魅力の発信源として、新潟と日本各地、世界、市民同士をつなぐ多種多様なプログラムが展開されます。<img class="wp-image-27320 size-full" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/06/02_img01.jpg" alt="船の家 造船所" width="680" height="452" /> 《BOAT HOUSE DOCK YARD［船の家 造船所］》／日比野克彦（水と土の芸術祭2015） photo：Osamu Nakamura<h2 id="toc-2">国内外のアーティストによる作品を市内各所に展示</h2>「水と土の芸術祭2018」は、「アートプロジェクト」「市民プロジェクト」「こどもプロジェクト」「シンポジウム」「にいがたJIMAN」の5つで構成され、それぞれ作品の展示やワークショップの実施などの豊富な企画が用意されています。「アートプロジェクト」は、「四元素＜地水火風＞とそれによって育まれる生命」「環日本海」を2つの大きな柱として、日本の各地域や世界に向かってアートの大きな架け橋をかけていくというのが基本コンセプトです。今年は、塩田千春や岩崎貴宏をはじめとする国内の作家から潘逸舟ら海外作家まで38名（うち継続展示8名）の作品が、市内18会場にわたって展示されます。<img class="wp-image-27321" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/06/a47c5ab50bd95cd0a778d6b3af4e0271.jpg" alt="君の天井は僕の床" width="680" height="452" /> 《君の天井は僕の床/One Man's Ceiling is Another Man's Floor》2011　／　松井紫朗 photo：Shiro Matsui<img class="wp-image-27322" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/06/b42f4efd823d81ac7e770765e7da8eb9.jpg" alt="I will be come a captain 2016" width="680" height="448" /> 《I will become a captain》2016　／　セルゲイ・ヴァセンキン「市民プロジェクト」は、市民自らが企画・運営するプロジェクトで、「水と土の芸術祭」最大の特徴ともいえる“柱”です。今年は、84件の多彩なプロジェクトが公募で選ばれ、新潟で生活する市民ならではの魅力が凝縮された催しが行われます。<img class="wp-image-27323" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/06/1240afce2f5192f05cc3b39c32ebdf04.jpg" alt="臼井アートプロジェクト" width="680" height="454" /> 水と土の文化創造都市市民プロジェクト2016 臼井アートプロジェクト2016<h2 id="toc-3">大人も子供も、創造の楽しさや地域の魅力を体感</h2>「こどもプロジェクト」は、アートや食、音楽に関するワークショップをとおして、子供たちが創造のおもしろさや驚きを体験できるプロジェクト。市内小・中学校の先生がコーディネーターとなってアーティストと企画したワークショップや、市内の各地域と連携したワークショップが満載です。たとえば、「みんなで 遊んで 広がる絵画　～プラレール編～」では、プラレールで遊ぶことで巨大な「絵画」ができてしまうというユニークな体験ができます。なお、「こどもプロジェクト」のワークショップには事前申し込みが必要であるものも多いため、興味のある方はサイトで確認を。<table><tbody><tr><th>名称</th><td>「みんなで 遊んで 広がる絵画　～プラレール編～」</td></tr><tr><th>開催日時</th><td>2018年7月7日（土）、8日（日）午前の部（10:00～12:00）と午後の部（14:00～16:00）の各日2回実施</td></tr><tr><th>開催場所</th><td>西総合スポーツセンター</td></tr><tr><th>料金</th><td>無料（水筒、内ばき、タオルを持参）</td></tr><tr><th>定員</th><td>各回100名（小学2年生以下は要保護者同伴）</td></tr><tr><th>申込締切</th><td>6月25日（月）必着（参加決定者には、6月末までに郵送で通知）</td></tr><tr><th>URL</th><td><a target="_blank" href="http://2018.mizu-tsuchi.jp/kids/detail.php?id=249" target="_blank" rel="noopener">http://2018.mizu-tsuchi.jp/kids/detail.php?id=249</a></td></tr></tbody></table><img class="wp-image-27324" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/06/c2c416c9ed54f8b30b8c9549a58c4b86.jpg" alt="パラモデルといっしょにプラレールで遊ぼう vol.05" width="680" height="453" /> パラモデルといっしょにプラレールで遊ぼう　vol.05 kyoto art center [ kyoto ] 2006　©／ photo: paramodel「シンポジウム」は、芸術祭の取り組みと連動したテーマ設定で、新潟らしい魅力の発信と地域活性化につながる基調講演やパネルディスカッションが企画されています。シンポジウムは2回開催されるほか、「水と土の芸術祭2018」参加アーティストやさまざまな有識者が参加する座談会が4回開催される予定です。<h2 id="toc-4">食、農、伝統芸能……新潟の“宝物”を味わう</h2>新潟市には、豊かな自然が育んだ米や野菜などの食物、港町と農業地帯が育んだ文化のなかで受け継がれてきた神楽やおどり、新潟市ならではの伝統芸能といった魅力がぎゅっと詰まっています。「にいがたJIMAN」は、水と土が新潟にもたらした“宝物”の数々を五感でたっぷり味わうことができるプロジェクトです。新潟の食材を使ったメニューを提供するキッチンカーや、料理人と生産者によるクッキングショーで食と農の魅力を堪能したら、新潟伝統の和太鼓とストリートパフォーマンスの共演や、農作業の疲れを癒やしてきた爆発的なおどりの披露などの伝統芸能にふれる体験をしてみませんか。<img class="wp-image-27325" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/06/00ad511c491d515a7f3007be9be2a979.jpg" alt="にいがた総おどり" width="680" height="453" /> 「にいがた総おどり」©新潟総踊り祭実行委員会アートパフォーマンス「オーケストラNIIGATA!」では、連続テレビ小説「あまちゃん」の劇中音楽などの活動で知られる音楽家・大友良英さんによる演奏会が催されます。この演奏会は、新潟市民約100名が身近にある「音の出るもの」を持ち寄り、指揮者のリードに合わせて奏でる即興演奏会。大人も子供も肩の力を抜いて楽しむことができます。<table><tbody><tr><th>名称</th><td>「オーケストラNIIGATA！」</td></tr><tr><th>開催日時</th><td>2018年7月15日（日）18：00～20：00</td></tr><tr><th>開催場所</th><td>万代島多目的広場（屋外広場）</td></tr><tr><th>料金</th><td>無料、事前申し込み不要</td></tr><tr><th>URL</th><td>http://2018.mizu-tsuchi.jp/news/detail.php?id=1086</td></tr></tbody></table><img class="wp-image-27326" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/06/9d2e6b524d1f7b5ab321b5d3efe81ddb.jpg" alt="オーケストラNIIGATA！" width="680" height="456" /> 《オーケストラNIIGATA！》（水と土の芸術祭2015） photo：Osamu Nakamura他に類を見ない特徴をもつ新潟。その風土と文化、魅力を、アーティストと市民が協働してアピールするばかりでなく、さらに新しい魅力を生み出していこうという継続的な試みが、「水と土の芸術祭」なのです。<table><tbody><tr><th>名称</th><td>「水と土の芸術祭2018」</td></tr><tr><th>開催期間</th><td>2018年7月14日（土）～10月8日（月・祝）</td></tr><tr><th>開催場所</th><td>新潟県新潟市内全域（メイン会場：万代島多目的広場／サテライト会場：ゆいぽーと　新潟市芸術創造村・国際青少年センター／その他、市内全域で各プロジェクトを展開）</td></tr><tr><th>料金</th><td>パスポート　一般…前売1200円、当日1500円／学生・65歳以上…前売800円、当日1000円（単館チケットもあり。当日券のみ）／中学生以下・障がい者（介助者1名を含む）…無料</td></tr><tr><th>問合せ先</th><td>025-226-2629（水と土の芸術祭2018実行委員会事務局）</td></tr><tr><th>URL</th><td><a target="_blank" href="http://2018.mizu-tsuchi.jp/" target="_blank" rel="noopener">http://2018.mizu-tsuchi.jp/</a></td></tr></tbody></table>（2018年6月12日公開）新潟県の宿情報は<a target="_blank" href="https://www.yukoyuko.net/yado-area/L06/P18" target="_blank" rel="noopener">こちら</a>

【芸術・文化】「水と土の芸術祭2018」でアート作品と新潟の魅力をたっぷり堪能

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