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 目次
 <ul class="toc_list">
 
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 <a href="#toc-1" class="toc-list">
 1
 歩いて楽しみたい、大正ロマンのレトロな街並み
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 <a href="#toc-2" class="toc-list">
 2
 まちなか周遊バスで、会津の歴史に触れるスポットへ
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 <a href="#toc-3" class="toc-list">
 3
 白虎隊士も見た赤瓦の鶴ヶ城が、春は桜の城に
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 <a href="#toc-4" class="toc-list">
 4
 白虎隊十九士が眠る飯盛山
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 <a href="#toc-5" class="toc-list">
 5
 城下町には食もお土産も楽しみがたくさん!この春のイチオシは…
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 <a href="#toc-6" class="toc-list">
 6
 注目!　城下町を着物で散歩はいかが?
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 <a href="#toc-7" class="toc-list">
 7
 会津若松市内には、2つの温泉地
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 </div>白虎隊の悲劇で知られる戊辰戦争から150年。舞台となった福島県会津若松には、歴史や趣のある町並みなど、観光客を魅了してやまないスポットが目白押し。加えて今年は、戊辰150周年イベントも開催されます。市街地には周遊に便利なバスも運行していますが、それでも1日では、きっと足りないはず…。春から初夏にかけては、欲張りな観光をするのにもってこいの季節。会津若松の面白さを、ぜひ目一杯体感してみてください。<h2 id="toc-1">歩いて楽しみたい、大正ロマンのレトロな街並み</h2>随所に趣あるスポットが待つ会津若松の中で、街歩きならば絶対に外せないのが、「七日町通り」。七日町駅（なぬかまちえき。駅名はこのように読みます）から野口英世青春通りにぶつかる大町四ツ角までの約700ｍの道沿いには、食では郷土料理からイタリアン、フレンチ、お土産では会津伝統の漆器、絵ろうそく、造り酒屋、菓子店などが軒を連ねています。起点となる七日町駅にも会津17市町村のアンテナショップを兼ねた「駅カフェ」があるので、駅を降りた瞬間から、時間を忘れた散策（買い物?）の旅が始まりそう。この七日町通り、会津藩政時代には会津五街道の主要道路が通り、城下町の西の玄関口として問屋や旅籠などが建ち並び、昭和30年代頃までは会津一の繁華街として賑わっていました。その後一度は衰退をしたものの、20年ほど前から現存していた貴重な蔵や洋館、木造商家を活かし、見事に復活。それに合わせて七日町駅も現在のように洋風にリノベーションされました。昨年には通り沿いに4つの蔵を改修した「七日町パティオ」も誕生し、観光スポットがまた１つ。古きよきものを活かして進化しているなんて素晴らしいですね。以前訪れたことがある、という人にも、また新しい発見がありそうです。<img class="wp-image-23386 size-full" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/04/8a246f46cd4639950b003f5ff5bedb91.jpeg" alt="会津五街道の貴重な木造商家" width="750" height="563" /> 絵になる七日町通りは歩くだけでも楽しい<img class="size-full wp-image-23387" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/04/78693ca46b77fdb10c16ac7db14252da.jpeg" alt="七日町通りにある会津伝統工芸の老舗「白木屋漆器店」" width="750" height="563" /> 七日町通りにある会津伝統工芸の老舗「白木屋漆器店」<img class="alignnone size-full wp-image-23388" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/04/c88c149e58a18169cc01a3d7f56f3ef7.jpeg" alt="野口英世が医学の基礎を学び、青春時代を過ごした旧會陽医院が「會津壹番館」" width="750" height="563" />七日町通りと交差する野口英世青春通り沿いには、野口英世が医学の基礎を学び、青春時代を過ごした旧會陽医院が「會津壹番館」（1階が喫茶店、2階が資料館）として現存している<img class="size-full wp-image-23389" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/04/30d5b4c60019f6fd1504bb175cf8e2e2.jpeg" alt="レトロな城下町の玄関口にふさわしい佇まいの七日町駅" width="750" height="500" /> レトロな城下町の玄関口にふさわしい佇まいの七日町駅<h2 id="toc-2">まちなか周遊バスで、会津の歴史に触れるスポットへ</h2>会津若松の市街地を中心に走っている「まちなか周遊バス」。ボンネットバスの「ハイカラさん」と、逆回りに運行する赤い車体の「あかべぇ」が、主要な駅、観光スポット、東山温泉などを結んでいます。鶴ヶ城、飯盛山、会津松平氏の庭園だった御薬園もこのバスで行くことができます。<img class="wp-image-23390 size-full" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/04/255080f05bce24cff6242995b01cb314.jpeg" alt="会津若松の市街地を中心に走っている「まちなか周遊バス」赤い車体の「あかべぇ」" width="750" height="562" /> 補助ステップで乗降が楽な「あかべぇ」。「ハイカラさん」共々、30分間隔で運行 まちなか周遊バス「ハイカラさん」、「あかべぇ」 運賃1回乗車　大人210円、子ども110円 1日フリー乗車券　大人600 円、子ども300円（乗車券提示で観光施設の料金割引あり）<h2 id="toc-3">白虎隊士も見た赤瓦の鶴ヶ城が、春は桜の城に</h2>戊辰戦争では1カ月に及ぶ攻防戦に耐え、難攻不落の城としてその名を世に知らしめた鶴ヶ城。明治7年に取り壊され、昭和40年に再建。平成23年には幕末当時の姿を再現する赤瓦へと葺き替えしました。赤瓦の天守閣は、国内でこの鶴ヶ城だけなのです（平成30年現在）。城を囲む鶴ヶ城公園には、4月中旬〜下旬にかけてソメイヨシノが咲き誇ります。さくらまつりや夜桜も合わせて楽しみましょう。<img class="wp-image-23391 size-full" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/04/003fdde0d42dc29113ac244c5503f77e.jpeg" alt="鶴ヶ城を囲む鶴ヶ城公園のさくら" width="750" height="500" /> 会津若松のシンボル的存在、鶴ヶ城。春は桜でいっそう華やかに 鶴ヶ城さくらまつり大茶会　2018年4月21日（土）・22日（日） 会津清酒屋台村　会津清酒で花見酒in鶴ヶ城　4月21日（土） まちなか周遊バス「ハイカラさん」、「あかべぇ」で　「鶴ヶ城入り口」下車、徒歩約5分<img class="wp-image-23380 size-full" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/04/1de27cd02cfed7bfe0f62ded63d110df.jpeg" alt="鶴ヶ城公園ライトアップ" width="750" height="498" /> お城と夜桜のコラボも幻想的 鶴ヶ城さくらまつり、鶴ヶ城公園ライトアップ　2018年4月6日（金）〜5月6日（祝・月）<h2 id="toc-4">白虎隊十九士が眠る飯盛山</h2>市街地の東には白虎隊十九士の最期の地として知られる飯盛山があります。飯盛山に辿り着いた白虎士中二番隊は、黒煙が上がった鶴ヶ城の様子を見て落城したと思い、自刃することになります。16歳〜17歳で組織された少年兵たちの忠義や悲運を思い、今でも墓前には参拝する人が絶えません。この白虎隊の霊を慰めるために年に2回慰霊祭が行われ、会津高校生徒による「白虎隊剣舞」も奉納されます。<img class="wp-image-23381 size-full" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/04/990d7d9049cf9b13989c62b188e06a26.jpeg" alt="厳かに舞う白虎隊剣舞" width="750" height="511" /> 厳かに舞う白虎隊剣舞 白虎隊墓前祭は飯盛山白虎隊墓前で開催。2018年は4月24日（火）、9月24日（月・祝） まちなか周遊バス「ハイカラさん」、「あかべえ」で　「飯盛山下」下車。観覧自由戊辰戦争終結から150周年を迎え、白虎隊に象徴される「義」の想いを未来へつなげるべく、今年は観光客も楽しめるイベントも開催。城下町を舞台に、古の時代を偲んでみてはいかが?戊辰150周年記念事業イベントはこちら戊辰ミステリークイズラリー市内の歴史展示施設10施設を対象にクイズラリーを開催。クイズに答えて応募すると、温泉宿泊券や会津特産品セットなどの豪華賞品が抽選で当たる。開催場所：鶴ヶ城天守閣、御薬園ほか。4月1日（日）〜7月31日（火）、8月1日（水）〜11月9日（金）の二期に分けて開催。オペラ白虎公演平成30年7月28日（土）・29日（日）。白虎隊の史実をオペラ化。NHK交響楽団が演奏。<h2 id="toc-5">城下町には食もお土産も楽しみがたくさん!この春のイチオシは…</h2>城下町として多くの歴史スポットがある会津若松は、食の宝庫でもあります。手打ち蕎麦、ソースカツ丼、平打ちのちぢれ麺に豚骨・鶏ガラ・煮干しの和風だし醤油のスープを合わせた会津ラーメンなどの名物料理は散策にぴったりで人気。そしてこの春から初夏にかけて、こちらもぜひ味わってほしいのが「アスパラガス」!福島県の生産するアスパラガスのうち９０％以上が会津産なのです。美味しいアスパラガスを新鮮なうちに地元で味わってほしい。地元では２つのプロジェクトにより、市内の料理店で多彩なメニューを展開。白、緑、紫に加えて、珍しいほんのりピンク色の「桜アスパラ」を味わえるお店もありますよ。「あいづ食の陣／会津アスパラ」4月1日（日）〜6月30 日（土）。レストラン、カフェ、和食店、居酒屋、ラーメン店、旅館・ホテル、直売所など市内60カ所で開催。（問い合わせ／あいづ食の陣実行委員会事務局 電話：0242-39-1253）<img class="wp-image-23382 size-full" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/04/94fb150da29f30a6a364110b49761df9.jpeg" alt="アスパラとヒレのソースカツ丼" width="750" height="500" /> アスパラとヒレのソースカツ丼（元祖煮込ソースカツ丼の店　なかじま）●会津桜アスパラプロジェクト4月20日（金）〜5月31日（木）。市内13店舗を含む会津15店舗で、桜アスパラの料理を提供。（問い合わせ／特定非営利活動法人　素材広場 電話 0242−85−6571）<img class="wp-image-23383 size-full" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/04/a07064ee9d88f9059c55bf9df3af9cd7.jpeg" alt="アスパラ4種。左から2番目が「会津桜アスパラ」" width="600" height="632" /> アスパラ4種。左から2番目が「会津桜アスパラ」<blockquote>福島県会津若松市へのアクセス電車：会津若松駅へは東北新幹線郡山駅乗り換えJR磐越西線で。または浅草駅より東武鉄道・野岩鉄道会津高原尾瀬口駅乗り換え会津鉄道で。七日町駅へは会津鉄道利用か、会津若松駅よりまちなか周遊バスを利用。車：磐越自動車道会津若松ICより市街地まで約12分。高速バス：新宿駅、東京駅より運行。</blockquote><h2 id="toc-6">注目!　城下町を着物で散歩はいかが?</h2>レンタルはこちらで●「あいづ着物でさんぽ2018」会津若松駅など市内3カ所でレンタルや着付けを実施。予約・問い合わせ　㈱まちづくり会津（電話 0242-38-2822）まで●「会津で着物」4月1日（日）よりスタート。手ぶらで訪れ、着付けや簡単なヘアアレンジがセットになったサービスを利用して、城下町の情緒をとことん楽しんで。夕方に借りて、夕食と鶴ヶ城の夜桜見物に出かけるのもおすすめ。予約・問い合わせは特定非営利活動法人　素材広場（電話 0242-85-6571）まで<img class="wp-image-23384 size-full" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/04/49b556914fba386bcb794da1a4f60e48.jpeg" alt="城下町の会津で着物を楽しむ" width="750" height="500" /> 城下町には着物姿がよく似合う（「会津で着物」より）<h2 id="toc-7">会津若松市内には、2つの温泉地</h2>●東山温泉今から1300年前に名僧・行基によって開湯したと言われる歴史ある温泉。硫酸塩泉（カルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物泉）。宿泊施設は17軒。会津若松市街地より車で約15分。「ハイカラさん」、「あかべぇ」も停車。●芦ノ牧温泉　　渓谷美も自慢の温泉地に、宿泊施設が10軒。低張性弱アルカリ性高温泉（カルシウム・ナトリウムｰ硫酸塩・塩化物泉）。会津若松市街地より車で約25分。問い合わせは、会津若松市観光課（電話 0242-39-1251）まで（「あいづ食の陣」、「会津桜アスパラプロジェクト」、「あいづ着物でさんぽ2018」、「着物で会津」は各窓口へ）（2018年4月11日公開）会津東山温泉の宿情報は<a target="_blank" href="https://www.yukoyuko.net/yado-area/L02/P07/O0116">こちら</a>芦ノ牧温泉の宿情報は<a target="_blank" href="https://www.yukoyuko.net/yado-area/L02/P07/O0006">こちら</a>

【城下町・門前町巡り】白虎隊に想いを馳せて…会津若松歴史めぐり

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