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両側は20mの雪の壁! 2ヶ月限定の絶景「雪の大谷」を歩こう

両側は20mの雪の壁! 2ヶ月限定の絶景「雪の大谷」を歩こう

標高3,000m級の山々が連なる北アルプスを貫く「立山黒部アルペンルート」。道中には黒部渓谷や黒部ダムなどの景勝地をいくつも眺められる、人気の山岳観光ルートです。

そのルートの中でも特に人気なのが、2ヶ月間限定しか見ることのできない絶景「雪の大谷」。両側に最大20mの雪の壁がそびえ立つ「雪の大谷」は、毎年4月から6月のみ歩行者に開放されます。

今回は、「雪の大谷」の見所と、楽しむためのポイントをお伝えします。

「雪の大谷」とは?

「雪の大谷」があるのは、立山黒部アルペンルートの中で最も標高が高い立山室堂(むろどう)の近く。その標高は2,450mもあり、世界有数の豪雪地帯です。特に「大谷」は雪の吹きだまりになっており、積雪量が多いことで知られます。

この「大谷」を通る道路を除雪してできるのが「雪の大谷」です。

除雪は、雪で見えない道路の位置をGPSで確認しながら、少しずつブルドーザーで掘り進んで行きます。約1ヶ月にも及ぶ除雪作業によってできあがる雪の壁は、最大で20mにもなるのだとか。

 

今年で25周年! ダイナミックな雪の壁を歩く「立山・雪の大谷ウォーク」

この雪の壁を歩けるイベントが、今年で25年目を迎える「立山・雪の大谷ウォーク」です。歩行者用通路の「大谷ロード」では、室堂ターミナルから約500mの区間が開放されます。さらに、雪を見て触れて思いっきり楽しめる企画が用意されています。

2018年は4月15日(日)から6月22日(金)の開催。イベント会場の出入り口にて、25周年特別記念の「雪の大谷通行証」がもらえますよ!

2018年「雪の大谷ウォーク」開催情報

会場 富山県立山室堂周辺(立山黒部アルペンルート内)

開催期間 2018年4月15日(日)〜6月22日(金)

交通アクセス

・富山県側

JR立山駅より、立山ケーブルカー、立山高原バスを乗り継ぎ約1時間

・長野県側

扇沢駅より、関電トンネルトローリーバス、黒部ケーブルカー、立山ロープウェイ、立山トンネルトローリーバスを乗り継ぎ約1時間30分

25周年特別記念イベント

「1stステージ 〜ようこそ!標高3,000m級の白銀世界へ〜 Nature編」

開催期間 2018年4月15日(日)〜5月6日(日)

「2ndステージ 〜さぁ、冒険の始まりだ!天空のsnow parkへ〜 Adventure編」

開催期間 2018年5月7日(月)〜6月22日(金)

 

「立山・雪の大谷ウォーク」を楽しむためのポイント

大迫力の「立山・雪の大谷ウォーク」を楽しむために、今から押さえておきたいポイントをご紹介します。

 

「大谷ロード」と雪がもっと楽しめる企画の数々!

ただ歩くだけでも迫力があり楽しいのですが、それだけではもったいないのが「立山・雪の大谷ウォーク」。ぜひカメラを持っていきましょう! ダイナミックな雪の世界は、必ず写真におさめたくなる絶景です。大谷ロードの雪の壁にメッセージを刻める「メッセージエリア」では、メッセージと共に記念写真を撮影できますよ。

また、4月中旬から下旬の間は、大谷ロード内に富山県認定のナチュラリスト(自然解説員)が待機しています。雪の壁や、立山黒部の動物や植物について、プロならではの視点で解説してくれます。

ほかにも、除雪でできた雪の山を利用した「雪あそび広場」や「雪の迷路」なども開かれます。見て、触れて、遊んで、雪を大満喫できること間違いありません!

 

座席数に限りあり! 行きの路線は、事前予約がおすすめ

立山黒部アルペンルートへは、自家用車で入ることはできません。富山県側から入る場合は、まず立山駅から立山ケーブルカーへ乗り込みます。長野県側からアルペンルートへ入る際は、扇沢駅から関電トンネルトローリーバスへの乗車が必要です。

どちらの場合でも、当日駅で乗車券を購入すると乗車時間が選べません。また、混雑状況によっては販売区間や販売数が制限されることもあります。そこで「WEB予約きっぷ」がおすすめ。乗車時間をあらかじめ指定することができ、当日販売制限があっても安心です。

「立山・雪の大谷ウォーク」開催期間中、特に4月下旬から5月上旬のゴールデンウィークは混雑が予想されます。「WEB予約きっぷ」を活用し、時間を上手に使ってアルペンルートを楽しみましょう。

 

しっかり防寒! 雪焼けにも気を付けて

標高が高く雪に覆われた室堂周辺では、「立山・雪の大谷ウォーク」期間中の気温は最高でも10度前後。天候によっては雪が降ることもあります。そのため、暖かいセーターと上着、手袋にマフラーやカイロなど、真冬並みの服装で防寒しましょう。

さらに、足元の準備もしっかり行う必要があります。大谷ロードは除雪されていますが、周囲には雪があります。散策するときは動きやすく防水の効いたトレッキングシューズや長靴だと安心です。

また、一面の雪景色で忘れがちなのが雪の照り返しです。日が差すと、強い照り返しが予想されます。サングラスや日焼け止めなど、日焼け対策を用意しておくといいですよ。

 

雪を満喫したら、温泉でゆったり温まろう

大迫力の雪の壁と北アルプスの大自然を満喫したら、温泉にゆったり浸かって温まり、歩き回った足を癒しましょう。立山黒部アルペンルートに近い温泉地を、富山県側と長野県側それぞれご紹介します。

 

宇奈月温泉郷(富山県)

黒部峡谷の迫力ある自然を眺めながら、大自然が育む名湯を楽しむことができる温泉郷です。「雪の大谷」からは電車で約3時間。観光列車「アルプスエキスプレス」を使えば、移動中も見事な景色を楽しむことができます。「宇奈月温泉駅」へ降り立つと、目の前には約60度のお湯が勢いよく湯けむりをあげる「温泉噴水」が出迎えてくれますよ。

[宇奈月温泉郷]の宿はこちら

所在地 富山県黒部市宇奈月温泉

(1) JR黒部宇奈月温泉駅より電車で約35分(富山鉄道「宇奈月温泉駅」下車・徒歩すぐ)

(2)北陸道 黒部ICより車で約20分

 

大町温泉郷(長野県)

昭和49年の立山黒部アルペンルート全面開通を前後に、長野県側の玄関口として発展してきた温泉郷です。「雪の大谷」からは約2時間、アルペンルートの入り口である「扇沢駅」からはバスで約30分。白樺や唐松など美しい木々に囲まれ、広くゆったりと落ち着いた雰囲気の旅館やホテルが並びます。

[大町温泉郷]の宿はこちら

所在地 長野県大町市

(1)JR信濃大町駅よりバスで約15分

(2)長野道 安曇野ICより車で約40分

もうすぐ春だけど、まだまだ雪を楽しみたいという方におすすめの「雪の大谷」。北アルプスの大自然と大迫力の雪の壁を体感しに行ってみませんか? そのダイナミックさに圧倒されること間違いなし! 帰りに温泉へ立ち寄れば「雪の大谷」とは、また違った美しい自然にも癒されますよ。

YUKOTABI 編集部
ゆこゆこネットが運営する温泉旅行メディア「YUKOTABI」の編集部です。 家族や友人との旅行がもっと楽しくなる情報や、おすすめの温泉など毎日発信しています!