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 目次
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 1
 祇園祭の由来は?
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 2
 神様が町へ。7月17日の夕方は「神幸祭」
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 <a href="#toc-3" class="toc-list">
 3
 京都の芸能が勢ぞろい。7月24日の朝は「花傘巡行」
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 <a href="#toc-4" class="toc-list">
 4
 神様の御戻りはにぎやかに。7月24日の夜は「還幸祭」
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 <a href="#toc-5" class="toc-list">
 5
 健やかに過ごせますように。祭りを締めくくる「疫神社夏越祭」
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 <a href="#toc-6" class="toc-list">
 6
 観光中にほっと一息。前祭・宵山期間に町を飾る「いけばな展」
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 <a href="#toc-7" class="toc-list">
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 日帰り施設が点在。観光とセットで楽しむ京都の温泉
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 </div>豪華絢爛な山鉾と辻回しの迫力で、日本三大祭りのひとつとしても有名な京都・祇園祭。最も注目を集めるのは、祇園囃子を奏でながら山鉾が町をめぐる「山鉾巡行」ですが、祇園祭じたいは7月1日から31日まで、まる1ヵ月かけて行われる八坂神社の祭礼です。人でにぎわう宵山や、山鉾巡行だけを見て終わるのではもったいない！祇園祭をより深く知るためのみどころをご紹介します。※注：祗園の「祗」はネへんに氏<h2 id="toc-1">祇園祭の由来は?</h2>祇園祭のはじまりは、1100年以上前の平安時代。都に疫病が蔓延したときに神泉苑に66本の矛を立てて祇園の神を迎えて祭り、洛中の男児が神輿を神泉苑に送って災厄の除去を祈ったことに由来します。室町時代には町ごとに独自色を出した山鉾が増えていきますが、1467年、応仁の乱の戦火に巻き込まれ、しばし祭りも途絶えてしまいました。しかし1500年には復活、その後幾度となく火災で多くの山鉾が消失するも、鉾町に住む町衆の努力により、華麗な山鉾が今も京都の夏を彩っています。<h2 id="toc-2">神様が町へ。7月17日の夕方は「神幸祭」</h2><img class="alignnone wp-image-28095" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/06/1ee41923d1be7992672e983570c649f5.jpg" alt="神幸祭" width="1200" height="800" />前祭の山鉾巡行が終わる17日。八坂神社に祀られる「素戔嗚尊（スサノヲノミコト）」「櫛稲田姫命 (クシイナダヒメノミコト) 」「八柱御子神 (ヤハシラノミコガミ)」が境内を離れ、神輿に乗って街中に渡られます。前祭の山鉾巡行は、いわば神様をお呼びするための露払いの行列なのです。見どころは夕刻（午後6時ごろ）に八坂神社西楼門で行われる「三社揃い踏み」。担い手の「ほいっと! ほいっと!」という掛け声とともに神輿が担ぎ上げられて町へ繰り出し、午後9時ごろに四条寺町の「四条御旅所」へと到着します。<h2 id="toc-3">京都の芸能が勢ぞろい。7月24日の朝は「花傘巡行」</h2><img class="alignnone wp-image-28096" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/06/e0c33914faabbbd81b5e7bd9d993d35d.jpg" alt="花傘巡行" width="1200" height="800" />花傘巡行は後祭の山鉾巡行が前祭と合併していたころ、後祭の代わりに催されるようになりました。八坂神社を午前10時ごろに出発する子供神輿に続き、涼しげにきものを着こなした花傘娘や各花街の芸舞妓たちと、女性たちが多く歩くのも花傘巡行の特色です。<img class="alignnone wp-image-28097" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/06/db4213867e73683bfbdc731629ffb694.jpg" alt="狂言の奉納" width="1200" height="800" />コースを一周し、八坂神社に到着したあとは、舞妓による日本舞踊や獅子舞、近年復活した鷺踊など、舞殿で披露される多くのおどりの奉納も見逃せません。2014年に後祭が復活したのちも行列は存続し、後祭の山鉾巡行とともに多くの人で賑わっています。ちなみに翌25日の午前11時からは八坂神社能舞台で狂言が奉納されます。時間に余裕のある方はご覧になってから京都を離れられてはいかがでしょうか。<h2 id="toc-4">神様の御戻りはにぎやかに。7月24日の夜は「還幸祭」</h2><img class="alignnone wp-image-28098" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/06/67c9162378e2e468f9d5f95494561ffd.jpg" alt="還幸祭" width="1200" height="799" />前祭から後祭までの間、四条御旅所に鎮座していた神輿が八坂神社へお帰りになる儀式です。後祭の山鉾巡行は、前祭と同じく神輿の前を清める意味を持っているのです。四条御旅所を出発した神輿は、「三条又旅所」に立ち寄った後、町を一周し八坂神社へ向かいます。神社に到着した神輿は、舞殿の周りを威勢のよい掛け声とともに三周します。祭りのクライマックスとあって、町衆の熱気はすさまじく、どこかたおやかな山鉾巡行や花傘巡行とはうって変わった勇壮な眺めが繰り広げられます。日付が変わるころ、本殿へのお戻りの儀式「御神霊遷し（おみたまうつし）」を厳かにとり行い、災厄を振り払ってくださった神々を静かにお見送りします。<h2 id="toc-5">健やかに過ごせますように。祭りを締めくくる「疫神社夏越祭」</h2><img class="alignnone wp-image-28099" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/06/781ac633642f5d67b7712a0d0266c633.jpg" alt="疫神社の大茅輪" width="1200" height="800" />祇園祭最終日の31日は、八坂神社の疫神社に大茅輪がかけられます。かつて素戔嗚尊が旅の途中、蘇民将来のもてなしに感動し、かの子孫は疫病にかからないようにされた、という故事に基づき、参拝者は茅輪をくぐって厄を祓い、護符をいただきます。これで祇園祭の行事はすべておしまい。この夏もきっと無事に過ごせるとみんなが安堵するのです。<h2 id="toc-6">観光中にほっと一息。前祭・宵山期間に町を飾る「いけばな展」</h2>祇園祭と直接関係はありませんが、前祭の宵山期間中（7月15日～17日）、八坂神社医師団下～四条烏丸までの間にある商店街では、いけばな展が開催されます。いけばなの各流派が競い合うようにいける花々は、盆地特有の蒸した暑さを少しの間忘れさせてくれます。展示会場となっているお店には、アーケードに下がった看板に「いけばなバナー」がついているので、観光中にぜひ探してみては？宵山の賑わいと華やかな山鉾巡行がクローズアップされがちな祇園祭ですが、ほかにもお迎提灯やお稚児さんのお参りなど、毎日のように神事・行事が催されています。ご紹介したのは巡行に合わせてご覧いただける行事ばかりなので、ぜひこの夏は「祇園祭」を楽しみにいきませんか。<table><tbody><tr><th>施設名称</th><td>八坂神社</td></tr><tr><th>所在地</th><td>京都市東山区祇園町北側625</td></tr><tr><th>電話番号</th><td>075-561-6155</td></tr><tr><th>拝観時間</th><td>境内自由</td></tr><tr><th>アクセス</th><td>京阪祇園四条駅より徒歩5分／バス停「祇園」下車すぐ各ルートなど、詳しい情報は下記URLから</td></tr><tr><th>URL</th><td><a target="_blank" href="http://www.yasaka-jinja.or.jp" target="_blank" rel="noopener">http://www.yasaka-jinja.or.jp</a></td></tr></tbody></table><h2 id="toc-7">日帰り施設が点在。観光とセットで楽しむ京都の温泉</h2>神社・仏閣の多い観光地のイメージの強い京都ですが、実は、地元民が利用する気軽な銭湯からかけ流しの本格派、市内や近郊に温泉が点在しています。（2018年6月19日公開）京都府の宿情報は<a target="_blank" href="https://www.yukoyuko.net/yado-area/L08/P26" target="_blank" rel="noopener">こちら</a>

【お祭り】優美な古都の風物詩。今夏は京都・祇園祭へ

幻想的な光景にうっとり。夏の夜を彩る全国の灯籠流し

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