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 目次
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 <a href="#toc-1" class="toc-list">
 1
 北海道の混浴可能な秘湯
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 <a href="#toc-2" class="toc-list">
 2
 無料で入れる北海道の秘湯
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 <a href="#toc-3" class="toc-list">
 3
 まとめ
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 </div>広大な面積を誇り地域によってさまざまに異なる気候や自然、文化が根付いている北海道。温泉の数は200以上に及ぶと言われています。大自然を堪能しながら温泉が楽しめるスポットも数多くありますが、そのなかから、特に秘湯と呼ばれる野趣あふれる温泉を紹介します。<h2 id="toc-1">北海道の混浴可能な秘湯</h2>圧倒的なスケールの大きさと大自然を改めて感じることができる北海道には、秘湯のレベルもかなり高いものです。まるで池のようにしか見えないもの、満潮になると海に沈むものなど、ここでしか味わうことができない温泉がたくさんあります。秘湯、野天湯と呼ばれるもののなかには混浴が可能なものも数多くあります。<h3>池の湯露天風呂</h3><img class="alignnone size-full wp-image-18930" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/03/iStock-186866004-1.jpg" alt="" width="750" height="500" />風光明媚なスポットとして多くの観光客が訪れる屈斜路湖に面しており、東から南の湖岸に、砂場、コタン、和琴などの露天風呂が点在しています。直径15mほどの混浴露天風呂は、池にしか見えない大きさに圧倒されます。そのお湯は屈斜路湖とつながっているため湯温は40℃以下と低めで長湯するのにぴったりです。目の前に広がる屈斜路湖を一望しながら入る温泉は、北海道らしさを満喫できるものであり、湖面を夕陽が黄金色に染めながらたそがれていく貴重な景観を目にすることもできます。また、冬になると白鳥が姿を見せることもあり、運がよければ白鳥と混浴することもできるかもしれません。<table id="onsen_table" style="width: 701px;"><tbody><tr><th style="width: 117.023px;">所在地</th><td style="width: 521.977px;">北海道川上郡弟子屈町池の湯</td></tr><tr><th style="width: 117.023px;">電話番号</th><td style="width: 521.977px;">015-482-2200</td></tr><tr><th style="width: 117.023px;">車でのアクセス</th><td style="width: 521.977px;">最寄のIC名称：道東自動車道足寄IC経由：国道241号、道道717号、国道243号、道道52号を屈斜路湖方面へ114km</td></tr><tr><th style="width: 117.023px;">電車でのアクセス</th><td style="width: 521.977px;">駅名：JR釧網本線川湯温泉駅最寄り駅からの移動手段：駅から徒歩3分の川湯駅通から阿寒バス網走駅前行きで1時間、池の湯下車すぐ</td></tr></tbody></table><a target="_blank" href="http://www.masyuko.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">池の湯露天風呂</a><h3>トムラウシ温泉</h3><img class="alignnone size-full wp-image-18797" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/03/iStock-157337037.jpg" alt="" width="750" height="500" />ダイナミックな自然景観が人気の十勝の国立公園に湧いている温泉です。秘湯のなかでもアクセスに苦労が必要な場所にあるため、たどり着くまで何度も道に迷ったと勘違いして後戻りをしそうになります。どこまでも林道を奥に分け入っていくと国民宿舎の建物が見えてきます。内湯も天井が高くガラス張りであるため、開放感を味わうことができますが、やはりおすすめは露天風呂でしょう。川のせせらぎに癒されながらどこまでも続く広大な大地に包まれてゆっくりとお湯に浸かることができます。秘湯ではありますが、サウナや打たせ湯なども揃っており、旅の疲れをゆっくりととることもできます。<table id="onsen_table" style="width: 700px;"><tbody><tr><th style="width: 119.116px;">所在地</th><td style="width: 519.884px;">北海道上川郡新得町屈足トムラウシ</td></tr><tr><th style="width: 119.116px;">電話番号</th><td style="width: 519.884px;">0156-65-3021</td></tr><tr><th style="width: 119.116px;">車でのアクセス</th><td style="width: 519.884px;">最寄のIC名称：道東自動車道十勝清水IC経由：国道274号・道道718号をトムラウシ温泉方面へ65km</td></tr><tr><th style="width: 119.116px;">電車でのアクセス</th><td style="width: 519.884px;">駅名：JR根室本線新得駅最寄り駅からの移動手段：タクシーで1時間（7月中旬～8月中旬は、拓殖バストムラウシ温泉行きで1時間30分、終点下車すぐ）</td></tr></tbody></table><a target="_blank" href="0" target="_blank" rel="noopener">トムラウシ温泉</a><h3>水無海浜温泉</h3><img class="alignnone size-full wp-image-11528" src="http://server100.xsrv.jp/writing/wp-content/uploads/2018/01/6621c4ea00f56440886cce196334d46e_m-3.jpg" alt="" width="1920" height="1280" />恵山の北側を奥に入る道をずっと進むと見えてくる温泉です。山と海に囲まれた静かな環境でゆっくりと癒されることができます。ワイルドな露天風呂は秘湯そのものですが、函館市がホームページでPRするほどのもので比較的、多くの観光客が訪れるスポットとなっています。最大の特徴は、海のなかに位置する温泉であるため満潮になると海に沈んでしまって入れなくなることです。潮位や天候によっても入浴可能時間が変わるので、市が提供する情報を参考にするといいでしょう。すぐ近くには磯遊びができる岩場もあり、水着姿で混浴していても違和感のない温泉となっています。<table id="onsen_table"><tbody><tr><th>所在地</th><td>北海道函館市恵山岬町100先</td></tr><tr><th>電話番号</th><td>0138-86-2111</td></tr><tr><th>車でのアクセス</th><td>最寄のIC名称：道央自動車道大沼公園IC経由：国道5・278号を恵山岬方面へ83km</td></tr><tr><th>電車でのアクセス</th><td>JR函館本線函館駅から車で約１時間半。</td></tr></tbody></table><a target="_blank" href="https://www.hakobura.jp/db/db-onsen/2008/11/post.html" target="_blank" rel="noopener">水無海浜温泉</a><h3>岩尾別温泉</h3><img class="alignnone size-full wp-image-22504" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/02/7ead2e2c89044795550d6a359e907a15_m-2.jpg" alt="" width="750" height="563" />自然の宝庫といわれている知床半島を代表する山、羅臼岳の北麓に位置する温泉です。手つかずの原生林に覆われた自然状態そのままの温泉ですが、途中の道路はきれいに舗装されているため豪雪時以外にアクセスに苦労することはなさそうです。森の中に突如現れる温泉というイメージがぴったりで、耳を澄ますと川のせせらぎが遠くに聞こえてきます。露天風呂は山の斜面に沿って3段につくられており、それぞれ3～4人入ればいっぱいになりそうな広さです。湯音は基本的に高めに設定されており、調節が可能です。無色透明の良質なお湯は、冷え切った体の芯から温めてくれることでしょう。混浴露天風呂ですが、女性は時間帯によっては入りにくいかもしれません。<table id="onsen_table" style="width: 701px;"><tbody><tr><th style="width: 122.938px;">所在地</th><td style="width: 516.063px;">北海道斜里郡斜里町遠音別村岩尾別</td></tr><tr><th style="width: 122.938px;">電話番号</th><td style="width: 516.063px;">0152-24-2331</td></tr><tr><th style="width: 122.938px;">車でのアクセス</th><td style="width: 516.063px;">網走から国道244号線で東へ、斜里町から国道334号線に乗り換えてウトロ、ウトロから知床林道に入り、岩尾別温泉方向に行く。</td></tr><tr><th style="width: 122.938px;">電車でのアクセス</th><td style="width: 516.063px;">駅名：知床斜里駅最寄り駅からの移動手段：バス約90分</td></tr></tbody></table><h2 id="toc-2">無料で入れる北海道の秘湯</h2>北海道には大自然のなかにポツンと湧いている秘湯がたくさんあります。なかには、地元の方々の管理によって維持されている野天湯や川のすぐそばに湧く野天湯もあり、野趣あふれる温泉を無料で楽しむことができるのが大きな魅力となっています。<h3>熊の湯温泉</h3><img class="alignnone size-full wp-image-22508" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/02/pixta_1243721_M-6.jpg" alt="" width="750" height="498" />世界自然遺産にも登録されている知床半島の羅臼温泉エリアにある野天湯です。男女別の内湯と露天風呂があり、地元有志の手によって維持されています。近くに熊が出没することからその名が付いたと言われているほど手つかずの大自然の囲まれており、今にも野生の動物たちが出てきそうな雰囲気があります。シンプルなつくりの露天風呂は男性用には仕切りがなく大自然をパノラマで見渡すことができます。以前までは、男性用尾露天風呂しかありませんでしたが、1970年代に女性用露天風呂が設置されました。基本的には男女別の入浴となりますが、女性が男湯に入るのは許可されています。<table id="onsen_table"><tbody><tr><th>所在地</th><td>北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町</td></tr><tr><th>電話番号</th><td>0153-87-2126</td></tr><tr><th>車でのアクセス</th><td>最寄のIC名称：道東自動車道足寄IC経由：国道241・243・244・335・334号を羅臼方面へ208km</td></tr><tr><th>電車でのアクセス</th><td>駅名：JR根室本線釧路駅最寄り駅からの移動手段：阿寒バス羅臼行きで3時間35分、終点下車、タクシーで5分</td></tr></tbody></table><a target="_blank" href="http://www.yakumo-okanoeki.com/spot/detail.php?id=336" target="_blank" rel="noopener">熊の湯温泉</a><h3>平田内温泉</h3><img class="alignnone size-full wp-image-11530" src="http://server100.xsrv.jp/writing/wp-content/uploads/2018/01/0878d6b1a184aa6417090415a357d585_m-2.jpg" alt="" width="1920" height="1280" />北海道ならではの珍しい木々が林立する林道を進んだ先の川のすぐ近くに湧いている温泉です。温泉の宝庫といわれる北海道のなかでも秘湯として人気があり、冬季以外にしか利用できない露天風呂を目的として平日でも多くの観光客が訪れています。シンプルな脱衣所から石段をおりると、川が流れているすぐ側に大きな岩をくり抜いたような野趣あふれる湯船があります。湯船の上方の岸壁から絶えることなくお湯が流れ落ちており、まるで滝から温泉が流れているような雰囲気を味わうことができます。脱衣所から湯船までは、上を通る道路からも丸見えになるため女性は注意が必要となります。<table id="onsen_table"><tbody><tr><th>所在地</th><td>北海道二海郡八雲町熊石平町</td></tr><tr><th>電話番号</th><td>01398-2-2255 (熊石観光協会)</td></tr><tr><th>車でのアクセス</th><td>最寄のIC名称：道央自動車道八雲IC経由：国道277・229号を根崎方面へ37km</td></tr><tr><th>電車でのアクセス</th><td>駅名：JR函館本線八雲駅最寄り駅からの移動手段：函館バス江差行きで55分、国民宿舎前下車、徒歩20分</td></tr></tbody></table><h3>松原温泉</h3><img class="alignnone size-full wp-image-22559" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/02/pixta_7253978_M.jpg" alt="" width="750" height="497" />千歳市泉郷に位置する明治創業の老舗湯治場として知られています。最大の特徴は、コーラやコーヒーのような真っ黒な色のモール泉です。このお湯は、硫黄やナトリウムを含む塩化物炭酸水素塩冷鉱泉で、お湯に浸かるだけでなく洗い場にある飲料場で飲むこともできます。2つの浴槽は2人～4人ほど入ればいっぱいになってしまうほどの広さしかありませんが、日帰りで気軽に訪れることができる秘湯として人気があります。旅館部は昔ながらの素泊まり湯治場という雰囲気がただよっており、レトロ満載の温泉としても楽しめます。<table id="onsen_table"><tbody><tr><th>所在地</th><td>北海道千歳市泉郷708</td></tr><tr><th>電話番号</th><td>0123-29-2536</td></tr><tr><th>車でのアクセス</th><td>最寄のIC名称：千歳東ICICからの所要時間：7分</td></tr><tr><th>電車でのアクセス</th><td>駅名：千歳駅最寄り駅からの移動手段：車で25分</td></tr><tr><th>営業時間</th><td>10:00～21:30（受付は21:00頃まで）</td></tr><tr><th>休業日</th><td>隔週木曜日</td></tr><tr><th>料金</th><td>【入浴料】大人500円 子供200円</td></tr></tbody></table><h3>ニセコ薬師温泉</h3><img class="alignnone size-full wp-image-11535" src="http://server100.xsrv.jp/writing/wp-content/uploads/2018/01/98e6f2365c29049ca779c24dd34721b5_m.jpg" alt="" width="1920" height="1280" />北海道のニセコ町は、町の名前だけでなく実際に外国からの移住者や観光客が多く、インターナショナルな街として賑わっています。世界一の雪質を誇るニセコのスキー場を目的地として、北欧からも多くのスキーヤーが訪れています。ニセコ薬師温泉旅館は、廃業してしまいましたが、日本三大秘湯のひとつとして知られており、完全な野天湯となった露天風呂に一度は入ってみたいという訪れる観光客の姿もみかけられます。森の中に緑色の濁り湯が溜まった温泉があり、神秘的な雰囲気に包まれています。管理者が誰もいないことから入浴できない状態になっていることもあるため、注意が必要です。<table id="onsen_table"><tbody><tr><th>所在地</th><td>北海道磯谷郡蘭越町日出370</td></tr><tr><th>電話番号</th><td>0136-58-2259</td></tr><tr><th>電車でのアクセス</th><td>駅名：JR函館本線昆布駅最寄り駅からの移動手段：タクシーで10分程度</td></tr></tbody></table><h2 id="toc-3">まとめ</h2>北海道は大自然の宝庫であるとともに温泉の宝庫でもあります。広大な大地にはエリア別にさまざまな特色のある温泉が湧いており、野趣あふれる秘湯や野天風呂巡りを楽しむのにもぴったりです。熱湯を雪で調節する風情もありますが、豪雪となる冬季には利用できないスポットがほとんどとなるので、事前にチェックしてから訪れることをおすすめします。

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