<img class="hatena-fotolife" title="f:id:tyo-press:20171117221955j:plain" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/import/images/R5by1wcmVzczIwMTcxMTE3MjAxNzExMTcyMjE5NTU.jpg" alt="f:id:tyo-press:20171117221955j:plain" /><p></p><p>縁結びの神様として人気のある島根県の「出雲大社」。恋や仕事、人間関係など、さまざまな良い「縁」を結んでくれると言わる有名スポットのひとつです。そんな出雲大社では、旧暦の10月（新暦で11月中旬〜12月中旬頃）を神在月と呼び、たくさんの神事や催しごとが行われます。</p><p></p><p>そこで今回は神在月に行われる出雲大社の祭典と神事をご紹介。この時期に訪れるとご利益がますますアップしちゃうかもしれませんよ！</p><p><h3><strong>そもそも「神在月」って？</strong></h3></p><p>全国的には新暦の10月を「神無月（かんなづき）」と呼び、親しまれている方が多いはず。古くから八百万の神様は、一部留守神を残し毎年10月に「出雲大社」へ会議に出かけると考えられており、出雲以外では神が不在になるため「神無月（かんなづき）」と呼ばれるようになりました。</p><p></p><p>そして、逆に神様が集まる「出雲大社」では旧暦の10月を「神在月」と呼び、旧暦の10月にあたる11月中旬から12月にかけて、多くの祭典や神事が行われているのです。</p><p><h3><strong>「出雲大社」がなぜ縁結びの神様と言われるのか</strong></h3></p><p>年に一度、神在月に出雲へ集まった神様たちは、来年の収穫などさまざまなことを話し合います。その議題の中には、「神議り（かむはかり）」と呼ぶ、男女の縁についても。このような経緯から出雲大社は縁結びの総本山となりました。</p><p><h3><strong>出雲大社で行われる神在月の祭典・神事</strong></h3></p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:tyo-press:20171117222109j:plain" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/import/images/R5by1wcmVzczIwMTcxMTE3MjAxNzExMTcyMjIxMDk.jpg" alt="f:id:tyo-press:20171117222109j:plain" /><p><h4><strong>神様をお出迎えする「神迎神事・神迎祭」（11月27日）</strong></h4></p><p>最初に行われるのが全国の神々をお迎えする「神迎（かみむかえ）神事」。2017年は、11月27日に行われます。古来より神様たちは稲佐の浜から出雲にみえられるとされており、稲佐の浜では夜7時から御神火が焚かれ、神々の先導役となる龍蛇神が海に向かって配置されます。浜から出雲大社への道を「神迎の道」と呼び、毎年多くの人が参列する神事です。</p><p><h4><strong>厳かに執り行われる「神在祭」（11月28日・12月2日・4日）</strong></h4></p><p>神迎祭の後日に行われる、大国主大神様と八百万の神様のためのお祭が「神在祭（かみありさい）」。出雲大社の摂社や御本殿の両側にある「十九社（じゅうくしゃ）」で連日祭典が行われます。招待客のみの参列となるこの祭事は、11月28日と12月2日・4日の3日間に催され、期間中は地元に住む方達は宿泊をしている神様たちの邪魔にならないよう、楽器の演奏や建築を控え、静粛を心がけるのだそう。</p><p><h4></h4></p><p><h4><strong>しあわせの縁を結んでくれる「縁結大祭」（12月1日〜12月4日）</strong></h4></p><p>「縁結大祭（えんむすびたいさい）」は日本全国各地から来訪した八百万の神々と大国主大神に「幸縁（こうえん）」を結んでいただくよう祈願する行事。今年は、12月1日〜12月4日に執り行われます。多くの方が参列するこの祭りは、ご祈祷を申し込んだ方のみ参加することができます。しあわせの縁を結んでくれる神様に、より良いご縁との巡り会いを祈願してみてはいかがでしょうか。事前のお申し込み方法は、出雲大社の公式ホームページよりご確認ください。</p><p><h4><strong>出雲へ訪問した神々をお送りする「神等去出祭」（12月4日・12月13日）</strong></h4></p><p>人々の幸縁を結ぶために出雲大社へと訪れた神々をお送りする「神等去出祭（からでさい）」。12月4日の午後4時より集まった神様たちへ謝恩の祈りを捧げます。そして宮司の「お立ち〜！」と三度唱える声とともに、神様たちへ出雲大社を後にする時が伝えられます。厳かに行われる神等去出祭では、感謝の祈りをもってそれぞれの国へと還られる神様を見送ってみてくださいね。</p><p><h3><strong>神在月の出雲大社を楽しむポイント３つ</strong></h3></p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:tyo-press:20171117222252j:plain" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/import/images/R5by1wcmVzczIwMTcxMTE3MjAxNzExMTcyMjIyNTI.jpg" alt="f:id:tyo-press:20171117222252j:plain" /><p><h4><strong>1.「二礼四拍手一礼」で参拝しよう！</strong></h4></p><p>全国の神社では、二礼二拍手一礼の参拝方法が一般的。しかし出雲大社では「二礼四拍手一礼」が正式な参拝方法です。神様に手を合わせる時は、注意してくださいね。そして神在月では、拍手の際に大きな音を立てないという作法があります。会議中の神様たちに気遣いしながら参拝しましょう。</p><p><h4><strong>2.服装は清潔感に注意して！</strong></h4></p><p>神事において、汚れた着衣は「けがれ」とされています。服装に関して、そこまで気を張る必要はありませんが、汚れた服は避けましょう。また必要以上に肌を露出していると、神様に対して失礼とされています。せっかくの願いを聞いてもらえる機会ですから、服装でチャンスを逃しては残念。最低限の気を遣ながら、暖かい格好で訪れてくださいね。</p><p><h4><strong>3.期間限定のお守りをゲット！</strong></h4></p><p>神在月には「神在祭御守」という名のお守りが期間限定で販売されます。特に女性からの支持が高く、その効果も大きいのだとか。神様と距離が近いこの時期限定のお守りならますますご利益がありそうですね。神在月の出雲大社へ訪れる際は、忘れずに授与しておくことをおすすめします。</p><p></p><p>日本全国の八百万の神様が集まる「神在月」。神様に直接お願いできる期間だけあって、その効果はますます高そうです。そんな特別な時期に良い縁をいただけるよう、出雲大社で神様たちに祈願してみてはいかがでしょうか？</p><p><p style="text-align: right;"><a target="_blank" href="https://www.yukoyuko.net/yado-area/L09/P32/S320002" target="_blank" rel="noopener">［出雲大社］近くのおすすめ宿はこちら</a></p></p><p></p><p><blockquote>所在地　島根県出雲市大社町杵築東195</p><p>営業時間（参拝時間）　6時30分～20時</p><p>アクセス</p><p>（1）JR出雲市駅より一畑バス「出雲大社・日御碕・宇竜行き」で約25分</p><p>（2）山陰道出雲ICより車で約15分</blockquote></p>
  
  <table>
    <tbody>
        
        
        
        
        
        
        
        
    </tbody>
  </table>
  
  

ご利益アップも夢じゃない！神在月に出雲大社で行われる神事と魅力

金運アップのご利益にあやかろう！全国銭洗いスポット６選

この記事を気に入ったら

関連する記事