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 目次
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 1
 龍馬夫妻が「霧島」滞在に至った理由とは？
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 <a href="#toc-2" class="toc-list">
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 龍馬が傷を癒やした温泉がある「塩浸温泉龍馬公園」
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 3
 日帰り入浴施設「塩浸温泉」
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 <a href="#toc-4" class="toc-list">
 4
 龍馬とお龍の「縁結びの足湯」
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 <a href="#toc-5" class="toc-list">
 5
 龍馬資料館「この世の外」
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 <a href="#toc-6" class="toc-list">
 6
 「龍馬の散歩道」
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 </div>幕末時代に活躍した「坂本龍馬」は、妻のお龍と一緒に「日本で初めて新婚旅行をした」人物だといわれていることをご存じですか？そして旅行先は、鹿児島県「霧島」。「霧島」では、龍馬夫妻が訪れた道程を「龍馬ハネムーンロード」と呼び、愛のパワースポットとして巡る観光客も少なくありません。今回は、そんな「龍馬ハネムーンロード」の中でも、一番長く逗留した「塩浸温泉龍馬公園」をご紹介します。<h2 id="toc-1">龍馬夫妻が「霧島」滞在に至った理由とは？</h2><img class="size-full wp-image-65141" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2019/12/19165112/pixta_7307049_M.jpg" alt="" width="1350" height="900" /> 写真提供：ピクスタ坂本龍馬は、慶応2年（1866年）旧暦1月24日未明（薩長同盟が成立した2日後）、京都伏見の「寺田屋」で幕士に襲われ手傷を負いました。薩摩藩にかくまわれ傷の手当をしている時、家老小松帯刀と西郷隆盛から薩摩の「霧島」での温泉療養をすすめられ、旧暦3月4日、小松帯刀と西郷隆盛ほか数名、そして新妻お龍とともに、薩船「三邦丸」で大阪に発ち、鹿児島・天保山に到着。しばらく小松帯刀別邸に留まり、旧暦3月16日「霧島」を目指して船で向かったといわれています。<img class="alignnone size-full wp-image-65142" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2019/12/19165149/IMGP481120-20E382B3E38394E383BC-1.jpg" alt="" width="640" height="426" />「塩浸温泉龍馬公園」にある「坂本龍馬・お龍新婚湯治の碑」にも、「妻のお龍とともに塩浸温泉で傷を癒やしながら、ふたりが生涯で最も楽しい生活をおくった。これが日本の新婚旅行の始まり」と彫られています。<h2 id="toc-2">龍馬が傷を癒やした温泉がある「塩浸温泉龍馬公園」</h2><img class="alignnone size-full wp-image-61787" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2019/08/31194402/IMG_4942.jpg" alt="" width="750" height="552" />龍馬は、「霧島」滞在中、最長の18日間をここの「塩浸（しおひたし）温泉」で過ごしたといわれています。「塩浸温泉」は、文化3年（1806年）頃、温泉で鶴が傷を癒やしていたことから「鶴の湯」とも呼ばれていて、切り傷や胃腸に効能があると言い伝えられ、龍馬は「塩浸温泉」をとても気に入ったそう。以前は少し寂れてしまった場所でしたが、何度か整備され、平成22年（2010年）に現在の「塩浸温泉龍馬公園」として、新たな入浴施設、公園、龍馬の史料館が併設されました。きれいな霧島の水が流れる川にも降りることができ、静かでこじんまりとした場所ですが、ゆったりと過ごすにはおすすめの場所です。<img class="size-full wp-image-65143" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2019/12/19165239/sio_sam5.jpg" alt="" width="640" height="480" /> 写真提供：ピクスタ「塩浸温泉」の名前の由来は、岩に白い塩のようなものが付くことから「塩浸の湯」と呼ばれるようになったそう。<h2 id="toc-3">日帰り入浴施設「塩浸温泉」</h2><img class="alignnone size-full wp-image-61789" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2019/08/31195432/IMG_4939.jpg" alt="" width="750" height="544" />&nbsp;ここが、まさに龍馬が「寺田屋」で負った傷を癒やしたといわれる「塩浸温泉」。現在宿泊はできませんが、日帰り入浴施設として温泉に入ることは可能です。<img class="alignnone wp-image-65144 size-full" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2019/12/19165339/PAP_0058.jpg" alt="" width="640" height="480" />男湯は「龍馬の湯」、女湯は「お龍の湯」と名付けられた、源泉かけ流しのお湯です。泉質は、ともに炭酸水素塩泉で、濁りとわずかな鉄臭がするのが特徴。効能は、切り傷・皮膚病・胃潰瘍・神経痛など。内湯のみで、露天風呂などはありません。せっけんやタオルなどは有料で販売していて、予約も必要ないため突然行っても入浴が可能です。<h2 id="toc-4">龍馬とお龍の「縁結びの足湯」</h2><img class="alignnone size-full wp-image-61790" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2019/08/31201146/IMG_4937.jpg" alt="" width="750" height="551" />&nbsp;温泉まで浸かる時間はないけれど「塩浸の湯」に入ってみたい！という方におすすめなのが、「塩浸温泉」と同じ源泉を引いているかけ流しの「縁結びの足湯」（無料）です。龍馬夫妻が新婚旅行で湯治を行ったことから「縁結びの足湯」と名付けられていますが、夫婦やカップル以外にもツーリングで来られた人も気軽に立ち寄っています。こちらでは「温泉卵」（100円）も購入できるので、小腹がすいたときに食べながら浸かるのもいいですね。<h2 id="toc-5">龍馬資料館「この世の外」</h2><img class="alignnone size-full wp-image-65145" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2019/12/19165458/PAP_00031.jpg" alt="" width="320" height="240" />龍馬とお龍の「霧島」とのゆかりがわかる資料館「この世の外」では、大河ドラマ『龍馬伝』関連の展示も見ることができます。「この世の外」の名称の由来は、龍馬が姉の乙女に送った手紙で「実にこの世の外かと思われ候ほどのめずらしき所なり」と、「霧島」を絶賛している名言から用いられています。中に入ると、スタッフの方が詳しく説明してくださるので、龍馬ファンでなくとも、一度は足を運んでいただきたい場所です。<h2 id="toc-6">「龍馬の散歩道」</h2><img src="https://yukotabi.admin.yukoyuko.net/yukotabi/wp-content/uploads/2019/08/IMG_4943.jpg" alt="" width="750" height="544" />龍馬資料館「この世の外」の裏の方に、龍馬が登ったとされる道がそのまま残っています。100年以上前にできた道が今でも登ることができるという、とても貴重な伝説の道です。<img class="alignnone size-full wp-image-61793" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2019/08/31203836/IMG_4944.jpg" alt="" width="750" height="544" />&nbsp;途中にある鳥居はとても古く、周りの静けさや空気から非常に神秘的なものを感じます。神社前の階段は急な上に手すりがないため、上り下りの際は気を付けてください。この「龍馬の散歩道」を歩いてみると、着物を着て、ケガをした体で歩いた龍馬夫妻に想いを馳せ、感心してしまいます。特別に手を加えておらず、自然のままの状態を活かした場所なので、真新しいものは感じないかもしれませんが、だからこそ歴史を感じられる場所になっています。お時間がある方は、ぜひ歩いてみてくださいね。【塩浸温泉龍馬公園】<table><tbody><tr><td>住所</td><td>鹿児島島県霧島市牧園町宿窪田3606</td></tr><tr><td>電話番号</td><td>0995-76-0007</td></tr><tr><td>営業時間</td><td>【温泉・資料館】9：00～18：00（入浴受付は17：30まで）、9：00～15：00（年末年始）</td></tr><tr><td>定休日</td><td>月曜　※月曜が祝日の場合は火曜定休</td></tr><tr><td>料金</td><td>【温泉】大人360円、小人140円／【資料館】大人200円、小人100円／【足湯】無料</td></tr><tr><td>アクセス</td><td>【電車】JR肥薩線「嘉例川駅」よりバスで約30分、「塩浸温泉」下車すぐ【車】九州自動車道「溝辺鹿児島空港IC」より約15分</td></tr><tr><td>駐車場</td><td>25台</td></tr><tr><td>URL</td><td><a target="_blank" href="http://siohitasi.web.fc2.com/index.html">http://siohitasi.web.fc2.com/index.html</a></td></tr></tbody></table>
 
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日本初の新婚旅行で坂本竜馬とお龍が巡った「塩浸温泉龍馬公園」

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